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塗料のグレード別、屋根塗装の耐用年数と費用

屋根塗装には、外観を美しくする目的だけではなく、屋根材を保護して屋根の劣化を抑えたり、雨漏りの発生を防ぐ効果があります。しかし、塗膜も紫外線や雨風などの影響を受けて劣化していくので、屋根を保護する機能を維持するためにも定期的な塗り替えが必要です。

また、塗料の中には特殊な性能を持った製品もあるため、日頃の悩みに沿った塗料を選ぶことでより快適な生活を送ることが出来ます。

例えば、遮熱・断熱塗料は夏場の室内温度を2~3℃下げると言われているので、暑さが気になる方やエアコン代を節約したいという方にオススメです。他にも、汚れが付きにくい低汚染塗料や、カビや藻の発生を抑える防カビ・防藻性を持った塗料などもあります。

屋根塗装の費用は、おおよそ3回塗りの合計で2,400~4,500円/m2です。

屋根塗装の費用


屋根塗装の費用は、おおよそ3回塗りの合計で2,400~4,500円/m2です。

※足場代が別途かかります

塗料の種類と耐用年数

塗料には大きく分けて7種類のグレードがあり、グレードごとに耐用年数が異なります。

ただし、屋根は紫外線や雨風などの影響を受けやすく、劣化するスピードも早い部位と言えるため、立地や周囲の環境によっては耐用年数よりも早く塗り替えが必要になる場合もあります。

アクリル塗料 5~7年
ウレタン塗料 8~10年
シリコン塗料 10~15年
ラジカル制御型塗料 12~15年
フッ素塗料 15~20年
光触媒塗料 15~20年
無機塗料 20~25年

塗り替えが必要な劣化症状


屋根の塗り替えが必要になる劣化症状としては、主に以下のようなケースが挙げられます。

まず、チョーキング現象や色褪せ、コケなどが発生している場合は塗り替えを検討し始めるサインになります。雨漏りに繋がる可能性は低いですが、放置していると状況が悪化してしまいます。

そして、ひび割れや塗装の剥がれ、膨れが見られる場合は早めのメンテナンスが必要です。ひび割れや剥がれなどが発生しているということは、塗膜の保護機能・防水機能が失われている証拠なので雨漏りが起こるリスクが非常に高いです。

ただ、屋根の状態を確認するのは難しいため、10~15年を目安に専門業者に見てもらうのが理想的です。お客様自身で屋根に上るのは、転落事故に繋がる危険性もありますので絶対にやめましょう。

塗装ができない屋根材「パミール」


パミールとは、ニチハ株式会社で1996年~2008年まで製造されていた製品で、現在は製造中止となっている屋根材です。パミールは、施工後10年で層間剥離や釘の腐食などの不具合が現れると言われています。

パミールを使用している場合は、塗装によるメンテナンスはできません。塗装が出来ない理由は、塗装しても屋根材そのものが剥がれてしまうので、塗装による保護機能や防水機能を発揮できないからです。

そのため、屋根材がパミールの場合は、カバー工法または葺き替えを行うことになります。

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