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屋根板金とは?板金の種類とメンテナンス方法

屋根工事・修理について調べていると「板金」という言葉がよく出てくるかと思います。

屋根の板金には、雨水が屋根内部に入り込むのを防ぐ役割があり、劣化を放置していると雨漏りの原因となってしまうため、その重要性について理解しておくことが大切です。

このページでは、屋根板金の種類やよく見られる劣化症状、メンテナンス方法について説明いたします。

屋根板金とは

屋根板金とは、屋根に取り付けられている板状の金属のことを指します。

板金の材質はトタンやステンレスなど種類は様々で、現在はガルバリウム鋼板を使用したものが主流です。

屋根板金の耐用年数は15年程度ですが、板金は雨風の影響を受けやすい部分に設置されているため、耐用年数よりも早く修理・交換が必要になる場合があります。

ガルバリウム鋼板やトタンなどの金属を使用する屋根材も屋根板金の一つではありますが、ここでは屋根材としてではなく、主に接合部に使われる板金について説明しています。

屋根板金は主に3種類ある

屋根板金は主に以下の3種類あります。

棟板金(むねばんきん)

棟板金とは、屋根の一番高い所に取り付けられた板金のことです。主にスレート屋根や金属屋根などの屋根材で使用されます。

屋根材と屋根材の接合部を覆うように板金を設置し、隙間から雨水が浸入するのを防ぎます。

また、棟板金は屋根材の上から被せるので、同時に屋根材を固定する役目も果たしています。

谷樋板金(たにといばんきん)

谷樋板金とは、屋根の谷になっている部分に取り付けられた板金のことです。スレート屋根や金属屋根の他に、瓦屋根の場合でも使われています。

谷樋板金には屋根に降った雨や雪を下に流す役割があり、屋根の中でも雨が集中しやすい場所と言えます。

そのため、ゴミや落ち葉が溜まっていたり、板金の劣化が進行していると、雨を正しく排水できずに雨漏りを引き起こしてしまう可能性があります。

水切り板金(みずきりばんきん)

水切り板金は、屋根と外壁の接合部や屋根の妻側部分(ケラバ)に取り付けられた板金です。

ケラバとは、雨樋が付いていない屋根の先端部分のことです。

水切り板金には、雨水が屋根から外壁に伝わらないよう防いだり、屋根に降った雨を雨樋へ流す役割があります。

屋根板金の劣化症状

屋根板金の劣化症状として、主に以下のようなものが挙げられます。板金の劣化は雨漏りに繋がる原因になるので、定期的なメンテナンスが大切です。

棟板金を固定している釘が抜ける

棟板金でよくある劣化が、棟板金を固定している釘が抜けてしまうケースです。

釘が抜ける原因には「熱膨張」という現象が関係しています。熱膨張とは、板金が太陽光の熱で膨張することです。

膨張した板金は気温が下がると収縮するため、長い期間をかけて膨張と収縮を繰り返すことになり、この板金の動きが影響して釘が徐々に抜けていきます。

釘の抜けは約7~10年程で発生するので、板金自体の耐用年数を迎える前にメンテナンスが必要になる可能性があります。

棟板金の浮きによる貫板の腐食

棟板金の浮きを放置していると、屋根の内部に雨水が入り込み、棟板金の下にある貫板と呼ばれる木材を腐らせてしまう可能性があります。

貫板は棟板金を固定するための重要な部材なので、貫板が腐食すると棟板金の剥がれやすくなったり、板金そのものが飛ばされる事態に繋がってしまいます。

さらに、棟板金や貫板の劣化が進行すると、屋根の下地である防水シートや野地板などの劣化も早めてしまうため、最悪の場合は屋根のカバー工法や葺き替えといった大規模な工事が必要になることもあります。

サビの発生

板金の材質として現在一般的に使用されているガルバリウム鋼板は、ひと昔前まで主流だったトタンと比べて錆びにくい特徴があります。

しかし、絶対にサビが発生しないという訳ではないため注意は必要です。

サビが広がると板金の耐久性が低下し、浮きや破損などを引き起こす原因になってしまいます。

谷樋板金にゴミや落ち葉が詰まる

屋根の構造上、谷樋板金にはゴミや落ち葉が溜まりやすく、放置していると雨水が正しく流れて行かずに雨漏りしてしまうことがあります。

特に、周囲に木が多くある環境は落ち葉が詰まりやすいので、定期的な点検や清掃が大切です。

また、谷樋板金に鳥が巣を作るケースもあるため、家の周りで鳥をよく見かける場合は注意が必要です。

屋根板金のメンテナンス方法

屋根板金のメンテナンス方法には、主に次のようなものがあります。

棟板金の釘打ち・コーキング処理

棟板金の釘が抜けている場合は、釘打ちとコーキング処理を行います。

釘を打ち直した後に上からコーキングをすることで、釘が抜けるのを防いだり、万が一釘が抜けた場合に雨水が内部に浸入しにくくなる効果が期待できます。

棟板金の釘打ち・コーキング処理の費用は○○円です。

板金交換

板金が飛ばされてしまったり、サビが進行してボロボロになっているなど、板金の劣化が激しい場合は交換工事を行います。

棟板金を交換する場合の費用は、足場無しで20~30万円が相場です。

ただし、別途足場代が必要になることもあります。

貫板交換

棟板金の下に取り付けたある貫板が腐食している場合は、板金の交換だけではなく、貫板の交換も必要になります。

貫板の材質は木材が一般的ですが、最近では樹脂製のものを使用することも増えてきています。木材とは違い、樹脂製の貫板は水に強いというメリットがあります。

貫板交換の費用は○○円です。

サビ止め塗装

板金にサビが発生している場合は、サビ止め塗装を行います。

ただし、サビが全体的に広がっている場合は、板金の耐久性も低下していると考えられるため、板金自体の交換が必要になります。

もしサビが広範囲に発生している板金に塗装を行ってとしても、板金の強度が保てずに穴が空いたり、剥がれなどを引き起こす可能性があります。

サビ止め塗装の費用は○○円です。

まとめ

屋根板金とは、金属を板状にした部材のことで、主に屋根の結合部に取り付けられています。

屋根板金は、屋根内部に雨水が浸入するのを防ぐ役割があり、板金の劣化を放置していると木材の腐食や雨漏りに発展してしまいます。

また、屋根板金は雨が集中しやすい箇所に設置してあるので、定期的な点検とメンテナンスが重要です。自分で屋根に登って状況を確認するのは危険なので、7~10年を目安に専門の業者に調査してもらうようにしましょう。

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